目次
犬との生活での注意点
最近ではペットを飼う家族も増えてきている。
そんな中で新しい家族を授かるケースも珍しくない。
しかしいくつかのルールを守らないと、取り返しのつかないことが起きる恐れがあります。
どちらも大切な家族なので、犬と赤ちゃんが一緒に過ごせるように、注事項をまとめました。
衛生管理には注意を払うこと
赤ちゃんは免疫が弱いです。
生後1ヶ月間は特に注意が必要なため、極力接触は控えるべきです。
また生後3ヶ月までは免疫が弱い期間になるため、注意すべきです。
その後も大人よりは免疫が弱いので、注意は必要です。
犬には口の周りや手を舐めさせないようにすること
犬の唾液の中の菌は重篤な感染症を引き起こすリスクを持っています。
そのため赤ちゃんの顔まわりを舐めさせないようにしましょう。
また赤ちゃんは手を口に持ってくることが多いため、手も舐めさせないようにしましょう。
犬は好奇心や愛情表現で舐めようとするため、怒らずに優しく引き離しましょう。普段から大人の顔を舐めないようにしつけをしておくとよいです。
犬の汚物を触ったりしないように気をつけること
犬のおしっこやうんちにも沢山の菌が含まれています。
赤ちゃんが動き回るようになったら、特に気をつけるのは、そういったフンを触ったり、口に入れたりしないようにすることです。
とはいえ、一日中気を張って見ておくのは、おそらく無理です。
なのでおすすめはベビーサークルを使用することです。これでトイレに近づけないようにすることで防止できます。ワンちゃんにもよりますが、マーキング癖のある子だと、隙間のある柵に外からおしっこをかけてしまい、ゲージの中も汚れてしまう可能性があるため、隙間のないタイプがお勧めです。
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こまめに床掃除を心がける
床には、犬の毛やフンが落ちます。その中にはダニやノミがいたり、たくさんの菌が存在します。アレルギーや喘息、その他感染症になったりする恐れがあるため、こまめに床掃除をして、清潔にしておくようにしましょう。
事故が起きないように注意する
犬が興奮して飛び乗ったり、踏みつけたり、戯れたりすることはあると思います。
大型犬はもちろんですが、小型犬であっても、赤ちゃんにとっては重大な事故につながる恐れがあります。
しつけがしっかりされている子でも、赤ちゃんの予期せぬ行動が犬の防衛本能を刺激して、攻撃してしまうことや嫉妬により攻撃しちゃうなんてこともあります。
犬も忘れずに可愛がること
赤ちゃんが産まれるとどうしてもそっちに手が掛かってしまい、犬への愛情が後回しになりがちです。
今まで一番可愛がってもらえた犬からすると、それはかなり辛く、赤ちゃんが嫉妬の対象になってしまうこともあります。そのため意識的に犬にも愛情を注ぐようにしてください。
万が一、犬アレルギーが出てしまったら、、、
犬が触れたところが赤くなったり、くしゃみや目の充血など出てしまった場合は、犬アレルギーを疑いましょう。そしてまずは病院で相談をしましょう。
空気清浄機を使用したり、犬のシャンプーの頻度上げたり、掃除をよりこまめに実施したり、生活空間をわけるなどが対策になりますが、アレルギー症状の強さによって対策の強度が変わるので、お医者さんの話を聞くことをお勧めします。
私も犬アレルギーを持っていますが、犬と生活していても普段、症状は出ません。体調を崩した際に少し出るレベルです。アレルギーを持っていても、犬と即隔離ということにはならないので、焦らずにお医者さんに相談しましょう。
犬といることのメリット
犬と一緒に生活することは大変なことも多いですが、赤ちゃんにとって良い効果もあります。
アレルギー、感染症、喘息に強い体になれる
犬と一緒に過ごした赤ちゃんは花粉症等のアレルギーの発症率や風邪をひきにくくなったり、喘息の発症予防に効果があると、研究結果が出ているそうです。
免疫が弱い期間は注意が必要ですが、一緒に育っていくことで、免疫が強く育っていくこと傾向があるそうです。
いくら清潔を心がけても、犬の唾液や毛などに触れ合ってしまうため、多少なり菌と触れ合って生活することになります。幼少期にある程度の菌と触れ合うことで、体が強くなる傾向があるそうです。
赤ちゃんの感情表現が豊かになり、穏やかになる
犬と触れ合うことで、コミュニケーション力の向上や感情表現が豊かになったりすることがあるそうです。さらには一緒にいることで精神的に良い影響が生まれ、穏やかになったりするそうです。
赤ちゃん×犬は生活に癒しをくれる。
赤ちゃんと犬が兄弟や友達のように仲良くしている様子は何にも変えられない最高の癒しです。
犬と赤ちゃんで似たような服を着せて、写真を撮るとかもいいですよね。
すこし気をつけることで、犬は赤ちゃんだけでなく家族全体に良い影響を及ぼしてくれます。
犬も大切な家族ですので、赤ちゃんと一緒に沢山の愛情で育ててあげましょう。

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