赤ちゃんへの絵本の読み聞かせの嬉しい効果とお勧め絵本

育児

赤ちゃんへの絵本の読み聞かせには、脳の成長に大きく影響を与えると言われています。
とはいえ、絵本一冊で1000円を超えるものも沢山あり、何冊も揃えたりしようとすると金銭的にも大変です。
絵本が生むだす効果をまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。

感情表現が豊かになる

0歳児から脳はどんどん成長していきます。この時期にいかに良い刺激を与えてあげられるかによって、脳の発達具合に差が出ると言われています。
そして耳からの刺激は、大脳の情動を司る領域の成長を促すと言われております。
なので、赤ちゃんに話しかけたりすることはとてもいいことと言われており、絵本を読み聞かせてあげることも耳からの刺激を与えてあげられるのがとても良いのです。
そうすることで、感受性が強く、穏やかな子に育つ傾向があると言われております。

語彙力が向上する

多くの絵本には、オノマトペ(擬音)が使用されています。オノマトペは、赤ちゃんが理解しやすく、記憶に残りやすい言葉と言われております。そのため沢山聞かせてあげることで、赤ちゃんはいろんな言葉を吸収し、語彙力をどんどん増やしていくことができます。

学習の成長基盤を作る

絵本には、沢山の色や形が出てきます。
そういった視覚的刺激と読み聞かせによる聴覚的刺激を与えてあげることで、脳の発達が促されて、将来の学習基盤が築くと言われております。
また日頃から絵本を読む習慣ができると、将来的にもっと知識が増えていくことになります。

心の安定

絵本の読み聞かせは、親子のスキンシップになります。0歳児に内容を理解することはまだ難しいですが、愛情は伝わります。また親が絵本を読む声は赤ちゃんを安心し、気持ちの良い時間を過ごすことができると言われています。そのため絵本の読み聞かせを習慣化することは、赤ちゃんが穏やかになる時間を定期的に作ることができ、沢山の愛情を伝えることができるため、心を健やかに成長させていくことができます。

親子の絆が深まる

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんを膝の上に乗せたりしながら行うため、沢山触れ合う機会になります。また絵本を読んでくれる親の声は、赤ちゃんにとってとても気持ちのよいものです。こういったスキンシップを定期的に行うことで、赤ちゃんはパパ・ママとの時間が好きになり、親子間の絆が高まるとされています。

スマホやテレビでいつでも、どこでもすぐに見せることができて、しかも動くものを見ると泣き止んだりするので、絵本より便利で即効性があると思います。
またスマホ一台あれば、お金をかけずに色々な種類の動画を見せることができるというところが魅力です。
ただし絵本とは違い、使い方次第では成長に悪影響を与えることもあるので注意が必要です。

動画は泣き止ますのに即効性があり、手も空くので余裕ができる

赤ちゃんは動くものを目で追ったりするので、動画を見せることでパッと泣き止むことも珍しくないかと思います。動画を見せておけば、静かに一人でいてくれるので、ワンオペ時の家事や自分の作業をやる際や夜寝てくれない時などにとても助かります。

動画には様々なコンテンツがあるので、脳の成長に良いものもある。

様々な動画が世の中には溢れているため、脳の成長によい動画も存在します。
絵本の読み聞かせに近いような動画も存在するので、良い効果もあると考えられる。

映像の見過ぎは視力や脳の発達に悪影響を与えてしまう。特にスマホは注意!!

赤ちゃんに映像を見せすぎるのはよくないと言われています。
赤ちゃんの視力は、0歳からどんどん成長します。映像を見せすぎるとその成長を阻害してしまうと言われています。特にスマホのように画面が小さいとそのリスクが高まるそうです。
また多くの研究でも0〜3歳までにスマホやタブレットに夢中になってしまうと、脳の発達が阻害されるという結果も出ています。アメリカの小児学会では1歳未満にはスマホ・タブレットの映像を見せないようにと警鐘しているくらいです。
とはいえ、理想通りにいかないことも理解できます。なので極力映像は見せないようにして、どうしてもの際には、短時間と決めて、見せるようにするなどリスクを理解した上で、最大限工夫して上手く利用してみるのもありかなと思います。

赤ちゃんは生まれてすぐは全然見えていません。
視力でいうと0.02程度。しかし2~3日でママの顔は認識できるようになるらしいです。
また色も最初は全然判別できず、平面的にしか見えないみたいです。
一歳に近づくと、視界はまだぼやける程度だが、立体感や遠近感覚が身につき、色も大人同等には見えるようになります。
そして3歳でやっと大人と同じくらいなるとのことです。

月齢・年齢視力見える色見える範囲
生まれてすぐ0.01~0.02白・黒・グレー顔から20~30cmほど
生後2~3ヶ月0.03~0.05赤・緑などのはっきりした色は認識できる少し広がり、動くものを目で追えるよう
生後9~12ヶ月0.2~0.3大人とほぼ同じくらいには見える立体感が認識でき、離れた場所からも人とものは区別できるようになる
3歳ごろ1.0大人同等大人同等

0歳児へのおすすめは、色がはっきりしているものがいいです。
特にキラキラしているものや動いているものは、早いうちから認識できるので、おすすめです。
また長い時間はまだ耐えられないので、短いものがいいです。

私のおすすめは、“にこにこ”と“きらきらぴかぴか”と“ふかふかしかけぬののえほん”です。
いずれの絵本も色味がはっきりしているため、赤ちゃんが興味をもって見てくれます。
にこにこはとてもはっきりした色味を使用しているので、早い段階から赤ちゃんも判別できるためか、絵本に興味をもってみてくれるので、絵本デビューにおすすめです。
さらにきらきらぴかぴかはタイトル通りキラキラしているので、より興味をもってくれます。我が家の赤ちゃんも大好きみたいで、おすすめです。
またふかふかしかけぬのえほんは、赤ちゃんがものを触り始めたらおすすめです。
他の絵本よりも少し高いですが、立体的になっていて、音が鳴ったりするページもあるので、知育にもなるので、とてもおすすめです。
下記に商品のリンクを貼っておきます。よかったら、参考にしてみてください。

Sassyのあかちゃんえほん にこにこ [ Sassy/DADWAY ]
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きらきらぴかぴか どうぶつだいすき (脳科学にもとづいた知育絵本) [ 瀧靖之 ]
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育児中のママとパパにおすすめの絵本があります。
それはヨシタケシンスケさんの“ヨチヨチ父”です。
特にパパに読んでもらいたいです。なぜならパパ目線の話なので、共感できることが多いためです。
ママからすると、えっ?みたいなことはあるかもしれませんが、そういったママとパパの出産・育児に対する感じ方の違いを、クスッとしながら読んでみるといいです。
そして自分たちはどうだったのかを夫婦間で話してみると楽しいですよ。
我が家では盛り上がりました。

ヨチヨチ父 ーとまどう日々- (一般書 486) [ ヨシタケ シンスケ ]
価格:1,320円(税込、送料無料) (2025/10/23時点) 楽天で購入

最後になりますが、
今の時代スマホはとても便利で子育ての中でも助けられることも多いと思いますが、今しかない赤ちゃん期間に絵本の読み聞かせで沢山親子のスキンシップをとってみてはいかがでしょうか?
絵本の読み聞かせが赤ちゃんの成長にいい影響を与えてくれますので、まずは一冊買ってみて、定期的に読んであげることはとてもおすすめです。


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