ニューボーンフォト⭐︎

育児

ニューボンフォトって知っていますか?

ニューボンフォトとは、新生児期の写真で、胎内姿の写真を撮るので、体が硬くなる前の生後7〜14日(遅くとも30日以内)くらいに撮ります。今回は妻の友人のカメラマンが出産祝いとして撮ってくれました。

私は写真に疎いので、全然知りませんでしたが、妻から作例を見せてもらったときに、正直ん?これのどこがいいんだ?と思ってしまいました。胎内姿、赤ちゃんが安心する体勢とはいえ、布でぐるぐる巻きにされた赤ちゃん。かわいそうに見えたのです。まあ、出産祝いとして撮ってくれるのならいいか。。。とあまり期待はしていませんでした。

我が子が撮ってもらったのは生後8日の、まだまだふにゃふにゃしているタイミングでした。場所は里帰りしていた妻の実家です。カメラマンの子は、たくさんの荷物を持ってお家に来てくれました。到着するとすぐに撮影場のセッティング。外の光が入る位置(我が家の場合はベットの上でした)に、背景となる布や飾り、レフ板まで。あっという間にベットが撮影スタジオに大変身です。

撮影スタジオができあがると、そこからはニューボーンフォトの一番の難所。赤ちゃんをベビーラップ(とても薄く柔らかい布でできたおくるみ)でくるむ作業です。本当はすやすや寝ている穏やかなタイミングでくるむはずだったのですが、我が子はくるむ直前に起きてしまい、機嫌は最悪。寝かしつけや授乳をしてもなかなか落ち着かず、くるんでも手や足が飛び出すのでかなり時間がかかってしまいました。しかし、カメラマンの子もこの状況には慣れている様子で、最終的にはとても綺麗にくるんでくれました。(カメラマンの子曰く、機嫌良いままくるめることの方が少ないよ、とのことです。)

驚いたのが、この時期なかなか寝てくれず、寝ても数分で起きてしまっていた我が子が、おくるみで巻いてもらった瞬間、とても穏やかに寝入ったことです。寝ている我が子のかわいさったら。ニューボーンフォトは可愛いと思えていなかったはずの私が、くるまれてすやすや寝ている姿をめちゃめちゃ可愛いと思ってしまったのです。これが世に言う親バカというものなのでしょうか。。。

カメラマンの子も、『くるめればもうこっちのもんよ』と、飾りを変えたりセットを変えたりしながらたくさんの写真を撮ってくれました。撮影時間わずか30分ほど。プロの技に圧巻です。

撮影が終わり、おくるみを外すと一瞬で起きましたが。。。

撮影してもらってから数週間後、できあがった写真をみると改めて撮ってもらって良かったな〜と思いました。出来上がった写真も、めちゃめちゃ可愛いのですよ。

自分は小さい時の写真が少なくて、結婚式の時に使う写真に困ったので、今の時代はいろんな写真の撮り方があって、羨ましいなとも思ったりしましたね。

とはいっても、賛否両論たくさんあるニューボーンフォトです。私が撮影前に思っていたのと同じように、この写真を見ても、全く可愛いと思えない方もいるとは思いますが、このブログを読んで少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。

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